機材備忘録その1 Olive Instruments R&O 5 "Black & White"
最近過去最高体重を更新し続けていて危機感抱いております。
機材備忘録その1、Olive Instruments R&O 5 "Black & White"からいってみましょう。
スペックはこんな感じ。
Body :Alder
Top : B&W Ebony
Neck : ash/maple/ash
Headstock : B&W Ebony
Truss rod : tatsuta Titanium trussrod 2-way、carbon bars
Fingerboard : pau ferro、15"R
Scale : 34.5"
Nut : wooden
Flet : jescar stainles #55090、24F
Joint : bolt-on
Tuner : Gotoh GB350
Bridge : hipshot style "B" blass
Strap pin : jim dunlop
Pickup : front Nordstrand Big Single
rear Nordstrand The Bigman
Parts color : black
Finish : shellac finish
Olive Instrumentsは大学生ビルダーの矢口ごはんさん(2017年当時)のブランドで、少数オーダー募集していた際に応募して製作していただいた1本です。(今はオーダーは受付しておられないかと。)
製作本数も少ないのでなかなかお目にはかからないとは思います。
元々矢口さんのブログやTwitterで製作工程など拝見させていただており、シングルカットかっこいいなーなんて思ってましたが、このB&W Ebonyの画像見たときに完全に一目惚れで堕ちました笑。
wow.... pic.twitter.com/IAPwAqfZ1D
— 矢口ごはん (@BrownTantan54) 2017年1月13日
限定でオーダー受付の際、応募もむなしく抽選に外れてしまい激しく落ち込んだのを覚えています。
キャンセルが出てオーダー可能となった際の喜びようときたらなかった。
しかしオーダー童貞、拘りも上記のB&W Ebonyのトップ材のみという有様なので右も左も分からず。
製作者が1番特性を把握していらっしゃるだろうと、色々相談に乗ってもらいながらスペックを決めていき、オススメされるがままに途中でほいほいスペック変えました笑。
木取りの打ち合わせの際の画像。
取り方で印象が大分違います。
鬼の貌感出てたので前者でお願いしました。
塗装前と塗装後で見た目が全然違いますね。
すごく厳つくなった。
塗装はシェラック。
どちらかというとクラシックギターやらバイオリンなんかに使われるものとのこと。
汗とかに反応したり暑さに弱いとの事で結構クラック入ってます。味があって良い。
ネックはash/maple/ashの3ピース。
指板はパーフェロー。(最初はジリコテの予定でした。)
非対称気味のネックシェイプとの事ですが非常に握りやすいです。
指板サイドが少し角ばってるのも握りやすさに一役買ってます。
正しい例えかと言えるか分かりませんが、形状的には板付かまぼこっぽい感じになってます。
ピックアップはNordstrand Big SingleとThe Bigman。
コントロールは1Vol,1Bal,Toneとリア用のタップSW。
タップSWはリアピックアップのシリーズ/シングル/パラレルの切り替えになってます。
バランサーはややフロントより、タップはシリーズにほぼ固定で使ってます。
サウンド的には見た目の厳つさに反して張りのあるなじみのいいサウンドかと思います。
語彙力が無いので箸休めに音源をどうぞ。
他の曲でも使ってたりします。
オーダー完成時から3点ほどパーツを変更しております。
ノブはリプレイスメントでお馴染みHATAへ。
モダンな見た目のベースによく似合いますね。
コンデンサをovaltoneの鵺デバイスのNEROに、ナットを木製からブラスに変更しております。
痛すぎない程度に輪郭が出るようになり、更に好みを突き詰められいい塩梅になりました。
現在主にレコーディングで活躍しております。
というかライブをほぼやっておりません…来月のレコードディングでも登場予定です。
こんなもんで次回はまた気が向いたときに投稿します。