機材やバンドの備忘録・雑記など

ゆるーく更新していきます。

機材備忘録その2 Sugi Birthstone Series NB4E A EM A-MAHO2P Tourmaline

ただ今出張中なのですが今日の旅館での夕食にて、最後まで白米出し忘れられて泣きました。

 

という訳で機材備忘録その2はSugi Birthstone Series NB4E A EM A-MAHO2P Tourmalineです。

この1本を機にド派手な見た目のベースがより好きになりました。

 

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はい、かっこいい!

Birthstone Seriesは2015-2016年に製造されたコンセプトモデルで、本モデルは10月の誕生石のtourmalineをイメージしたカラーリングの1点物になっております。

購入してもうすぐ丸4年って時の流れが怖い。

Birthstone Seriesの他モデルは後々オーダー品のカラーに使用されているものなんかもありますが、こいつに関してはなんなのか使われておりません。被らなくて良いですが。

グラデーションカラーどうやって塗ったのか工程を見てみたいですね。

スペックはこんな感じ。

●Body: African Mahogany 2P
●Neck:Aqua Timber Maple / Maple 5P
●Fingerboard:Ebony
●Scale:34"
●Pick UpsSugi Original × 2 +Aguilar Preamp OBP-3
●Circuit:2volume / 1tone/3Band EQ

 

アンプによりけりですが、ハートキーなんかだと高音が耳障りな時がちょくちょくあるのでトレブルは基本的にややカット気味にしてます。

よく言われるSugiはローが物足りないという意見に関しては、僕はすっきりしてて扱いやすいという印象で気に入ってます。

輪郭がくっきりしてて1音1音はっきり鳴るので弾いてて気持ちいいです。

あとネック触ってて気持ちいい。一生触っていられる。ネックはしばらく動いてましたが、最近は安定してます。

音の説明は相変わらず私の語彙力が無さすぎる為、字面で表すの難しいので最後にバンドの宣伝がてら参考動画貼っておきます。

 

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ただこれ買う1ヶ月前に同メーカーの5弦モデルを買っておりまして(写真左)、当初は買うつもりは全くなかったんですね。(この5弦関しては今は別の人のところに旅立ちました)

 

たまたま出張で東京に行く機会があり、横浜の大楽器祭で展示販売されるとの事で冷やかしに見に行ったら実物かっこいい…試奏しようからの、個人情報書けばタダで持ち帰れる理論を発動して持ち帰り。こわい。

 

好きなポイントは見た目が光の当たり方で大きく変わるので見てて飽きない点。


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ノブはこれもHATAに変えてます。

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何を言いたいかよくわからなくなってきた。

とにかくSugiは値段に物怖じせず、是非一度試奏なりしてみて欲しいです。

 

参考動画↓

MV見てたら年明け早々&初めての撮影で楽しかったなあというのと、手拍子に合わせてポージング出せ、という無茶振り受けたの思い出しました。

あと一丁前にスーツ着て撮影してますけど、当時私だけ思いっきり無職でしたね。懐かしい。

 

それではまた。

 

機材備忘録その1 Olive Instruments R&O 5 "Black & White"

最近過去最高体重を更新し続けていて危機感抱いております。

 

機材備忘録その1、Olive Instruments R&O 5 "Black & White"からいってみましょう。

スペックはこんな感じ。

 

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Body :Alder
Top : B&W Ebony
Neck : ash/maple/ash
Headstock : B&W Ebony
Truss rod : tatsuta Titanium trussrod 2-way、carbon bars
Fingerboard : pau ferro、15"R
Scale : 34.5"
Nut : wooden
Flet : jescar stainles #55090、24F
Joint : bolt-on
Tuner : Gotoh GB350
Bridge : hipshot style "B" blass
Strap pin : jim dunlop 
Pickup : front Nordstrand  Big Single
               rear Nordstrand  The Bigman
Parts color : black
Finish : shellac finish

 

Olive Instrumentsは大学生ビルダーの矢口ごはんさん(2017年当時)のブランドで、少数オーダー募集していた際に応募して製作していただいた1本です。(今はオーダーは受付しておられないかと。)

製作本数も少ないのでなかなかお目にはかからないとは思います。

 

元々矢口さんのブログやTwitterで製作工程など拝見させていただており、シングルカットかっこいいなーなんて思ってましたが、このB&W Ebonyの画像見たときに完全に一目惚れで堕ちました笑。

 

 

限定でオーダー受付の際、応募もむなしく抽選に外れてしまい激しく落ち込んだのを覚えています。

キャンセルが出てオーダー可能となった際の喜びようときたらなかった。

 

しかしオーダー童貞、拘りも上記のB&W Ebonyのトップ材のみという有様なので右も左も分からず。

製作者が1番特性を把握していらっしゃるだろうと、色々相談に乗ってもらいながらスペックを決めていき、オススメされるがままに途中でほいほいスペック変えました笑。

 

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木取りの打ち合わせの際の画像。

取り方で印象が大分違います。

鬼の貌感出てたので前者でお願いしました。

 

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塗装前と塗装後で見た目が全然違いますね。

すごく厳つくなった。

塗装はシェラック。

どちらかというとクラシックギターやらバイオリンなんかに使われるものとのこと。

汗とかに反応したり暑さに弱いとの事で結構クラック入ってます。味があって良い。


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ネックはash/maple/ashの3ピース。

指板はパーフェロー。(最初はジリコテの予定でした。)

非対称気味のネックシェイプとの事ですが非常に握りやすいです。

指板サイドが少し角ばってるのも握りやすさに一役買ってます。

正しい例えかと言えるか分かりませんが、形状的には板付かまぼこっぽい感じになってます。


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ピックアップはNordstrand  Big SingleとThe Bigman

コントロールは1Vol,1Bal,Toneとリア用のタップSW。

タップSWはリアピックアップのシリーズ/シングル/パラレルの切り替えになってます。

バランサーはややフロントより、タップはシリーズにほぼ固定で使ってます。

サウンド的には見た目の厳つさに反して張りのあるなじみのいいサウンドかと思います。

語彙力が無いので箸休めに音源をどうぞ。

他の曲でも使ってたりします。

 

 

オーダー完成時から3点ほどパーツを変更しております。
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ノブはリプレイスメントでお馴染みHATAへ。

モダンな見た目のベースによく似合いますね。
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コンデンサをovaltoneの鵺デバイスのNEROに、ナットを木製からブラスに変更しております。

痛すぎない程度に輪郭が出るようになり、更に好みを突き詰められいい塩梅になりました。

 

現在主にレコーディングで活躍しております。

というかライブをほぼやっておりません…来月のレコードディングでも登場予定です。

 

こんなもんで次回はまた気が向いたときに投稿します。